子供向けのフルオーケストラコンサート [音楽]
プディング、暑い上、通常昼寝直後はぐずぐずと動きが鈍いはずなのに、走る、走る、走る・・。で、どこに走っているかというと、
サントリーホールです。昨日、日本フィルのファミリーコンサートが行われたので、プディングと二人で行ってきました。夏休み中は、子供向けの音楽プログラムが結構沢山行われるので、ここのところ音楽続きです。
日本フィルハーモニー交響楽団が毎年行っている家族向けのコンサート。本当は、3歳未満はだめですが、プディングももうすぐ4歳になるし、なにせクラシックが好きなので2時間余り、きっと静かにしていてくれるだろうと思って連れて行きました。
以下が当日のプログラムです。
[第1部]オーケストラと遊ぼう!
チャイコフスキー:オペラ《エフゲニー・オネーギン》より「ポロネーズ」
ビゼー:オペラ《カルメン》より「ジプシーの踊り」
楽器紹介 ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
ドヴォルジャーク:交響曲第9番《新世界より》第4楽章
[第2部]オペラの王子 宮本益光の「まほうの笛」
モーツァルトのオペラ《魔笛》から飛び出したパパゲーノが、オーケストラと歌の世界へご案内!
[第3部]みんなでうたおう
崖の上のポニョ
WAになって踊ろう
3ボロディン:オペラ《イーゴリ公》より「だったん人の踊り」
プディングは、2歳くらいの時から幼児向けのコンサートには連れて行っていますが、これが初めてのフルオーケストラのコンサート。70人あまりの楽団員が奏でる音のの迫力に圧倒され、「新世界」が終わった時には、一人「ブラボー!!」と大きな声をあげて拍手していました。
第一部が終わり、休憩になってもプディング席を動かず。感動しているのか、ただただ周りを観察しているのか・・。
第二部のモーツアルトの「魔笛」は、幼児用のコンサートで何回か見ているのでプディングにも馴染みがありましたが、やはりフルオーケストラの演奏があると違いますね。演出が子供向けにされていたので、プディングも笑いながらみていました。
コンサート終了後は、ホールの入り口付近で子供たちと楽団員さんとの懇談があり、楽器を習っていると思われる子供たちからの質問を受け、楽団員さんたちが丁寧に答えていました。音楽を志す子供に、こういう交流の場があるのはいいですね。
サントリーホールの前にはカラヤン広場があるのですが、プディングはここで遊ぶのが大好き。ひたすら滝の後ろを走って回るのです。
先日、サントリーホールに行った時、あまりにも沢山のプディングよりも大きな子供たちがいて、滝の水を触れなくて泣き出したプディング。でも、今日は子供たちがあまりいなくて、プディング、存分に触ることができました。なので、こんなに嬉しい顔をしています。
プディングの好きなカラヤンは、このサントリーホールで1988年に演奏しましたが、私もカラヤンが生きているうちに生の演奏を聞きたかったなぁ・・。
← ご訪問ありがとうございます。クリックしていってくださいね!
子供向けコンサートいいですね!
うちももう少し大きくなったら連れていきたいです。
夏だと、野外コンサートなどに
家族で行くのも楽しそうですね。
カラヤンの指揮はテレビで見たことがありますが、
一度で引き込まれてしまいました。
そのくらい心をつかまれたのを覚えています。
プディング君も将来、
そんな音楽家になるかもしれませんね^^;
by Summy (2010-08-03 19:30)
Summyさん
探せば最近では0歳から聞けるクラシックのコンサートがあるので、お勧めですよ。
カラヤン、いいですよね。指揮者を比較して聞くと、明らかな違いがありますね。
プディングは、将来どんな大人になるのか、皆目見当がつきませんが、音楽でも何でも、何か一つは趣味がある子に育ってほしいと思っています。
by LONDON (2010-08-04 22:56)