ファションピープル [ビジネス]
ダーリンがファッションのデザインやコンサルティングを本業としているので、私も必然的にファッション業界の人に会って話をすることが多いのですが、実をいうと私はあまり好きになれないのです、いわゆるファッションピープルって。もちろん素晴らしい人達もいますけれど、高飛車で勘違いしている人も多い・・・・。
結構雑誌とかで活躍しているスタイリストの男性A。とある雑誌の仕事で、懇意にしている編集長から紹介されたのだけれど、もう二度と話をしたくないほど高慢。ダーリンは、きちんと大学でファッションの学位をとっており、さらに英国ブランドのクリエイティブデザイナーも歴任し、年齢も年齢なので、人のネットワークもファッションに関する知識も深く、私が言うのも変なのだけれど、立派なプロフェッショナルなのです。が、この男性A、ダーリンが色々とファッションに関する様々な由来を話し終わった後、一言編集長に、「この人、使えるじゃん。」 私は当然日本語がわかるので、このとき相当カチンときたけれど、編集長の手前、ガマンガマン・・・。
どうなんでしょう、こんな風にモノが言える人って。着物のことを勉強して、文化としてでも身についている日本人に対し、着物のことが真に分っていない英国人が、「あんたよく知ってんじゃん。」と大口を叩くようなもの。だいたいこの男性、別にファッションを学んだ人ではなく、服が好きで、セレクトショップをやっていたけど、つぶれちゃって、それでスタイリストをやっている人。この人の着こなしをみていると、とてもセンスがいいとは思えないけれど、でも雑誌の仕事があるんですよね。
あとはデザイナーの人達。うちのダーリンもデザイナー出身だけれど、極めて普通なので、だからこそ自分のブランドで身を立てるほどのカリスマ性はなかったのだけれど、いわゆるデザイナーブランドのデザイナーは、鼻持ちならない人が多いです。仕事柄、英国の有名デザイナーに会って、話をしたり、食事をしたりすることが多いけれど、自我が非常に強い人がほとんど。「我こそ世界一のデザイナー」って思っているから、成功するんでしょうけどね。
そんな相手を仕事をしている私達、時々頭が痛くなります・・・・・・・。ダーリンは、今回のロンドン、ミラノ・フィレンツェ出張でも頭が痛くなることがあったようですが、明日帰ってきます。再会が楽しみだ～。
ファッション業界って確かに皆さん個性が強いですよね。
普通のいい人じゃやっていけないのでしょうねぇ。
私も実はファッションじゃないけれど、デザイン業界にいるので個性の強い人がまわりに多いですよー。
それなりに面白いことも多いけれど、常識がない人とかかわらなきゃならない時は、家に帰ってからどどどっと疲れが出てめまいが起こります（笑）。
プディングちゃん、相変わらず言葉が超アドバンス！
パパに向かっては英語を話すのかな？
私も今まで日本語英語の混合で話してたけど、今は日本語だけにしています。
でもなぜか英語ばっかりで言葉が返ってくるんですよねぇ・・・。
by himex (2008-06-26 07:41)
以前いろいろなスタイリストさんに接することがありましたが、業界の中でもいちばん謎で、不安定な部分の多い職業だと思いました。時々女優さんがご結婚とかされてますが、他人事ながら心配になります。。。
「この人、使えるじゃん。」←オイオイ！
プディングちゃんは仕草もバイリンガルなんですね。カッコいいです！
by chandelle (2008-06-26 10:32)
こんにちは！
プディングちゃん、体調も良くなってきたみたいで、よかったです。
１人遊びも上手ですね、大人を驚かせるようなこともやるようになって、
見ていて飽きないですね（でもくたびれるけど！）。
業界の話、まったく未知なので面白く拝見しました。
しかし、そのスタイリストさん……それでも売れっ子なんですね、
あんた使えないじゃん！という言葉を飲み込んだLONDONさんはえらいです。
どの仕事も大変だと思いますが、がんばってください！
by ピニャコ (2008-06-26 15:07)
himexさん
デザイン業界におられるのなら、個性の強い方がどんなであるか、きっと良くご存知ですね。私、プロダクトの方も色々と知っているんですが、これまた個性が強いです。特にデザイナの名が前面に出ているプロダクトデザイナーは・・・。一番没個性的なのは、自動車のデザイナーかな。
プディングですが、ダディにもへっちゃらで日本語で喋り捲っています（笑）。お陰で、ダーリンの語彙が増えました。でも、時々英語も喋るので、同いう時に英語が出てくるのかわかりません。
himexさんが日本語で通して生活し続けると、そのうち日本語がよく出てくるのではないでしょうか。せっかくバイリンガルになる環境なのだから、どちらの言語も公平に学ばせたいですよね。
chandelleさん
ほんと、「オイオイ！」といいたくなる一言でした。今でもその言い方が頭から離れません。日本のスタイリストのレベルだと、あちらではやっていけない、といつもダーリンが言っています。もちろんすごくセンスのいいかたもいますけどね。
プディング、確かに外国人の仕草をすることがあります。やっぱりダーリンのことを良く見ているのだなぁ、と感心します。
ピニャコさん
こんにちは！
一人遊びはまだ長く続かず、どうしても相手がいるようで、私は犬や熊役にさせられます。おもしろいですが、やはり疲れますね。
スタイリストですが、特定の雑誌で専属のように活躍しているので、仕事はあるんでしょうね。私も歳がいって、大人になったので、その場で怒ることはなくなりましたよ（笑）。
by LONDON (2008-06-26 22:10)