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年賀状で思ったこと [ビジネス]

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年賀状、我が家はそんなに沢山の年賀状を出すほうではないのですが、それでも高校や大学時代からの友人、以前勤めていた会社で親しくしていた人々、また仕事で知り合って特に懇意にさせて頂いている方々等、約60名くらいの方々に家族の写真のついた年賀状を毎年出しています。

年賀状をもらって思うことは、同じ年代で、2歳児の育児をしているのは、私くらいだということ。年賀状に写っている友達の子供は、すでに小学校の中高学年。とっても隔たりがあるなぁ、といつもながら思ってしまいます。独身の頃は、そんな風にぜんぜん思わなかったのに不思議。

また、それとは別に、会社としても年賀状を出しているのですが、今年は出す以上に届いた年賀状が少なかった。不景気で、経費削減というのもあるかもしれないけれど、なんとなくさびしいですね。特に以前仕事をしていて、仕事が途絶えたとたんに年賀状も途絶えるというケースも多くて、付き合い方が希薄な気がするのは私だけでしょうか・・・。

そんな風に思っていたところ、先日年賀状を出した、とある大手百貨店の常務取締役の方から、お電話を頂きました。いつも百貨店やブランドの売れ行きのことなど、いろいろな事を教えて頂いている方なのですが、こちらが大変お世話になっている身。なのにかかわらず、年賀状を頂いたお礼の電話を直々頂いたのです。出すと必ず年賀状を下さる方なのですが、今回はわざわざ電話をして頂き、全く恐縮してしまいました。

この方、数年前にとあるブランドを通じで知り合ったのですが、どんどんと昇進され、昨年は常務になられました。役職が高く、話をするときはちゃんとしたことがないと会えないような方なのに、今回の電話でも、「うちのデパートに着たら、かならず連絡してください。またお会いしましょう。」となんとも普通に接してくださるのです。

どんなに役職が高くなろうとも、偉ぶらず、色々な人から話を聞き、情報を得る姿にいつも感銘をうけます。仕事柄、役職の高い方にもよく会いますが、色々な人がいるなかで、この方だけは実力とお人柄を備え、なるべくして上の立場に行かれた方だと感じます。ひょっとして、近い将来、社長にまでなられるかもしれないと、心の中では思っています。というより、是非なって頂きたい方です。

そういえば、なくなった祖母がよく言っていた言葉を今思い出しました。

「偉いかどうかは、他人が決めること。」

仕事をしていると、偉い態度を取る人にあたることって多いものです。役職が上だから偉いってことではないんですよね。その人の人格、行い、仕事振り、全てが評価されて、「あの方は立派だ。」となるわけです。

今度、この方のいらっしゃる百貨店へ行ったら、久しぶりなのでご挨拶してこようと思います。


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プロのファッションデザイナーとは [ビジネス]

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ファッションのデザインをするダーリンは、しばしばこういう質問を受けます。

「ラグジェリーブランドのデザインはできますか?」

おそらく今現在、郊外店や量販向けのデザインを手がけているので、「量販店=安いファッション」のデザインをしているデザイナーは、「ラグジェリーブランド=高級ファッション」ができないであろう、という仮定に基づいて聞いてくるのだと思います。そして、この類の質問は、往々にしてファイナンスを職にしている人からされる事が多いです。

そんな時、ダーリンは答えます。

「私はファッションデザインを勉強し、ファッション業界で仕事をしてきている人間。その服が高級か安いか、売る対象が違うだけで、デザインのプロセスは変わりません。子供服をデザインしてくれといわれれば、子供服をデザインすることが可能です。あなたに聞きます。あなたは、ファッション会社の会計が出来ますか?ファッション会社であろうが、建築会社であろうが、数字を見るのがあなたの仕事。私の仕事も同じです。」

大抵このように答えると、向こうは「なるほど。」といって、ちょっとばつの悪そうな顔をして黙ります。

実際、量販店向けの安い服をデザインするほうがよほど難しいのです。ボタンからファスナーまで、一円でも安いものを使わなければならない。ラベルを作るのだって、コストがかかるので、凝ったものを使う事が出来ない。生地だって、中国製の安い、そしてデザインが限られたものを使わなければならない。でも、見た目はよく、しかも、今の流行を取り入れた「売れる」服を作らなければならないのです。

一方、ラグジェリーなブランドの服は、とにかくいいもの、最高のものを使えばいい。ラベルだって、ショッピングバッグだって高級な素材を使い、生地はイタリア製の素晴らしいデザインのものが使える。つまり、量販店向けのものほど、安いものを探してデザインしようとしなくてもいいのです。

プロダクトをするデザイナーも同じで、安い量販向けのものから高級品までデザインできなければ、プロとはいえません。建築家でも一緒でしょう。

ファッションのデザインは、他の業種のデザイナーに比べ、誰にでも出来そうですが、感性がいります。この感性は、はっきりいって、あるかないかの世界です。日本のファッション会社を見ていると、全く感性のない人が、独断と偏見でデザインを決めているケースが多いのには驚かされます。

最近、衣料の販売不振が話題になっていますが、悪い景気や天気のことを理由に挙げる前に、売れるデザインをマーケットに送り出しているか、という根本の問題を問うべきだといつも思っています。


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シックスセンスを日頃に生かす [ビジネス]

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今日は、子育てとは違う話です。 

どうやら私はある種のサイキックなようで、初めてあった人の“感触”が分ります。サイキックなよう、と書いたのは、実際何人かのイギリスのミディアム(スピリチュアルカウンセラー)にそう言われたからです。

仕事などで、初対面の人に会った時など、言葉を交わす前に瞬間見ただけで、なんとなく嫌だ、と感じる事があります。過去知り合った仕事の人で、私が嫌だと感じた時、後になって仕事がうまく行かない、また騙されそうになったりする確率は100パーセント。

私が直接かかわらない仕事でも、ダーリンと一緒に会って、私が嫌だと感じた時は、ダーリンにそう伝えるのだけれど、ちょっと前までダーリンは私のこの“感”を真剣に聞き入れてくれた例はありませんでした。後で「ほら言ったでしょ。」ってことが、何度あった事か・・・。

ダーリンが全く他人ならば、「ほら言ったでしょ。」って事が何度起こっても、私には関係のないことだけれど、私とダーリンは結婚している上、ビジネスパートナー。ダーリンの失敗は、私の失敗、ひいては私達会社の失敗になります。「もうちょっと私のアドバイスを聞いたほうがいい。」と私も切れて、喧嘩腰の言い争いになったことも・・・。もっとも、私の変な感を信じろといっても、それが何度も確率であたらないと無理な話です。けれども、その確率が高くなって、ダーリンも最近になって、私の感が本当らしい、という風に思えてきたようです。

そうなってくると、私もより自分の発言に責任が出てくるので、先日、私達の知人のイギリス人スピリチュアルカウンセラーに電話でたずねてみました。最初に会ったその感触を信じていいのかと。

そのスピリチュアルカウンセラーいわく、色々な思考・思索が入らない時点での感であれば、信じて間違いないとのこと。つまり初めて会って、言葉も交わぬうちに見ただけで感じる場合はOKとのことです。だけれど、何度もあって話をしたりしてその人を知るうちに、「やっぱりいい人かも。」なんて思い込もうとするのが人間の常。そうなってしまうともう判断が難しいそうです。

私が嫌だと思うとき、それがどこからどうしてそう思うのか、分りません。スピリチュアルカウンセラーの人たちも皆同じようで、理由を聞かれても分らないようです。なぜだか分らないけれど、「嫌だ。」という感覚に襲われるのです。もちろん人は色々いるので、相性が合わなくてあまり好きではない、というケースがありますが、この場合は初対面でも「嫌だ。」とはなりません。ただそれは、性が合わないだけです。

私の経験から言って、「嫌だ。」という感覚は、どうも将来的にこの人物のせいで災いが降りかかってくる、という時に起こるようです。私達の仕事上、色々な人と知り合うことが多く、また、皆が色々なことを持ちかけてきます。私は子供が生まれてから、最初からミーティングに参加することはなく、ダーリンに任せていますが、ダーリンにまかしっぱなしにしておくと、ちょっと危ない・・・。危ないというのは、仕事そのものの遂行に問題があるのではなく、仕事を組む人の選定が危ないのです。

最近は、ダーリンも私の感を信じてくれるようになったので、大事な仕事をしそうになる初めての相手とは、私に会わせようとします。この夏にも私に会って欲しいという人がいたので、挨拶だけをする機会を得て、その男性と会いましたが、見るやいなや私は「嫌い!」と感じてしまいました。ダーリンには後で私の感触を伝え、仕事を一緒にする場合は細心の注意を払うようにとアドバイスをしたので、今のところはことなきを得ています。

私、今までこういった初対面に感じる“感触”って誰でも感じるものだと思っていましたが、どうもそうではないようです。少なくとも、ダーリンは「全く分らない。感じない。」と言っています。せっかく持ち合わせている“感”なので、今後はもうちょっと自信を持って人生に生かしていこうかな。


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ファションピープル [ビジネス]

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ダーリンがファッションのデザインやコンサルティングを本業としているので、私も必然的にファッション業界の人に会って話をすることが多いのですが、実をいうと私はあまり好きになれないのです、いわゆるファッションピープルって。もちろん素晴らしい人達もいますけれど、高飛車で勘違いしている人も多い・・・・。

結構雑誌とかで活躍しているスタイリストの男性A。とある雑誌の仕事で、懇意にしている編集長から紹介されたのだけれど、もう二度と話をしたくないほど高慢。ダーリンは、きちんと大学でファッションの学位をとっており、さらに英国ブランドのクリエイティブデザイナーも歴任し、年齢も年齢なので、人のネットワークもファッションに関する知識も深く、私が言うのも変なのだけれど、立派なプロフェッショナルなのです。が、この男性A、ダーリンが色々とファッションに関する様々な由来を話し終わった後、一言編集長に、「この人、使えるじゃん。」 私は当然日本語がわかるので、このとき相当カチンときたけれど、編集長の手前、ガマンガマン・・・。

どうなんでしょう、こんな風にモノが言える人って。着物のことを勉強して、文化としてでも身についている日本人に対し、着物のことが真に分っていない英国人が、「あんたよく知ってんじゃん。」と大口を叩くようなもの。だいたいこの男性、別にファッションを学んだ人ではなく、服が好きで、セレクトショップをやっていたけど、つぶれちゃって、それでスタイリストをやっている人。この人の着こなしをみていると、とてもセンスがいいとは思えないけれど、でも雑誌の仕事があるんですよね。

あとはデザイナーの人達。うちのダーリンもデザイナー出身だけれど、極めて普通なので、だからこそ自分のブランドで身を立てるほどのカリスマ性はなかったのだけれど、いわゆるデザイナーブランドのデザイナーは、鼻持ちならない人が多いです。仕事柄、英国の有名デザイナーに会って、話をしたり、食事をしたりすることが多いけれど、自我が非常に強い人がほとんど。「我こそ世界一のデザイナー」って思っているから、成功するんでしょうけどね。

そんな相手を仕事をしている私達、時々頭が痛くなります・・・・・・・。ダーリンは、今回のロンドン、ミラノ・フィレンツェ出張でも頭が痛くなることがあったようですが、明日帰ってきます。再会が楽しみだ~。


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無意味なサンプル買い [ビジネス]

服をデザインする時、どのデザイナーも競合のブランド製品やこれは!と思う品をサンプルとして購入し、参考にします。時々街でグループの男性が店に入って物色しているのを見かけませんか?それになんだかその店にそぐわない人たちがいて、また買っていくときも色々なサイズを同時に買ったり・・・。こういう人たちを見かけたら、アパレル関係でサンプル買いをしていると思って間違いありません。

サンプルを買ったら、その製品の良いアイデァは取り入れるのだけれど、そのままコピーできないので、少しデザインを変えてデザインするのです。欧米のブランドでは、きちんとデザイナーがいて、ちゃんとデザインをするのだけれど、日本の場合デザインのクオリフィケーションがない人が「デザイナー」となったりすることが多いので、まるまるコピーしてしまうことがあります。

日本の場合大手のアパレルでさえ、ちゃんとしたファッションデザイン学校の出身の人は少なく、マーチャンダイザー上がりの人がデザインしていることが多々あります。第一、日本にはファッションデザインを大学や大学院レベルで教えるところが皆無に等しく、海外で学ぶ上昇志向の高い日本人は日本にはもどってこない・・・。

私たちがコンサルティングをしているある大手小売。ここにはデザインセクションなんてものはありません。が、社内の特定の人がシーズン毎にサンプル買いをします。しかも、きまって休日に新宿とか渋谷に出て行って、グループで行動するのです。ダーリンは、ファッションデザイナーなので、当然呼び出しがかかるわけです。どうやら来週末に出かけることになりそう・・・。休日にほぼ一日をサンプル買いで費やすのもかったるいですが、何が嫌だっていうと、ダーリンがプロの目で選んだ品を実際は使わず却下することが多いということ!ダーリンの費やした時間はなんなのか!、と叫びたくなります。最初から使わないんだったら、勝手に自分達の好きなサンプル買って、自分達で勝手にコピーすりゃいいじゃん、と言いたいところをぐっと押さえていつも仕事をしています。

 

買ったサンプルを参考にしつつ、ダーリンがデザインをし、サンプルまで作るのですが、最終的に店に出すかという時に8割方をキャンセルするんです。何が選ばれるかといったら、社内の誰かがサンプルを買い、それをコピーしたり、自分達で勝手にファブリックを選んだりして作ったもの。流行を読んだり、またマーケティング、ブランディングなんてことは一切考えないから、最終的に店に並ぶものはデザインに一貫性がなくチグハグもいいとこ。運営している本人達は、このチグハグな感覚がわからないんですね。しかし、分るのは消費者。消費者ってバカじゃない。どうしてそのブランドの店に足を伸ばすのか、どうしてそのブランドのものを買うのか、買いたくなるのか・・・。そういったことが分っていないんですね。当然私たちは、それを正すためにコンサルティングを請け負っているのですが、教えても実行しなければ意味がない。やはり実行してもらうためには、社長自らが理解して、下に実行させるようにもっていかないとなかなか難しいです。

とかくデザインに関しては、日本の場合本当にその重要性の意識が低い。ファーストリーティリングだって、今ではデザイン研究所なんてものを設けてやっていますが、おそらく欧米に比べるとまだまだ遅れているのではと思います。あのスペインのZARAでは、常時100人ものデザイナーが働いています。大量に作るので、安いんだけれども、結構旬のデザインを取り入れたデザインとなるわけです。また今度日本に上陸するH&Mなんかは、有名デザイナーとコラボを沢山仕掛け、売り上げをあげています。デザインの重要さがわかった上で、きちんとマーケティングやブランディングをしているのです。

まぁ、日本のアパレルに関して書き出すと止まらないので、今日はこの辺で・・・。いつも育児のことばかりになってしまったので、たまにはアパレルビジネスのことを書いてみました・・。

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赤ちゃん誕生のシンボリックな意味 [ビジネス]

最近、私の周りでは多くの友達や知人が妊娠 し、出産ラッシュが続いています。昨年末、SAGB所属のイギリス人のスピリチュアリスト・カウンセラーから教えてもらったのですが、自分の血がつながっていない周りの人(すなわち友人、知人)からの赤ちゃんの誕生は、自分の人生や仕事の方向が大きく変わることを意味しているそうです。赤ちゃん誕生は、とてもシンボリックな意味があるとのことです。   実際、今年に入ってから、お蔭様で仕事が忙しく(とはいうものも、ほとんどダーリンがハンドルしている状態ですが・・)、大きな二つの仕事を請け負うことになりそうです。二つとも良く知られているファッションブランドで、一つはもともとイギリスのブランド、今はイタリアに買収されています。もう一つもイタリアのブランドです。これらの仕事が来ると、確かに私たちの仕事の方向や私たちの生活が大きく変わるような内容です。   しかし、実際問題、これらの仕事が同時に入ってきたら、どうやってこなすのか・・・。前回の時は、私も妊娠中だとはいえ、まだバリバリ仕事ができたけれど、今ではほぼ無理。簡単にミーティングにいったり、イタリアに行ったりなんて出来ない・・・。じゃあだれか雇えば・・、ってことなんだけれど、こういった仕事はこの業界を熟知していなきゃいけないだけでなく、コミュニケーションに長けていないといけない。それにブランディングやマーケティングの知識も必要・・・。そしてなんといってもこの手の仕事は人。今までの人脈で仕事をしているので、誰かを雇ってその人に丸投げするなんてことは不可能です。まぁ、今から考えていてもしょうがないので、本当にこの仕事が来たら現実的に考えようっと。  

ところで、週末にベビーベッドを片付けました。昨年の6月からプディングは寝ることなく、その後はプディングの本置き場になっていたのだけれど、先日本箱も買い、ベビーベッドは場所を取るのみ・・・。それに今現在使っている寝室とオフィスにしている部屋を入れ替えたいので、週末は物を片付けていました。   現在プディングはリビングルームに布団を引いて寝ているのだけれど、ちゃんとしたベッドを買って、私たちの横にくっつけて一緒に寝たいのです。でもそれには現在の寝室はちょっと狭く、広いオフィススペースに移らないと無理。オフィスには、沢山の本やダーリンがデザインした服のサンプル等があり、またパソコンもあるので、これらの移動は大変だけれど、4月までには移動させるつもりです。そのためにはもっと物を減らさないと・・・・。    DSC_3679.JPG  

ベビーベッドを解体している途中、プディングがやってきて、中に入り込み遊び始めました。ちょっと名残惜しかったかな?  にほんブログ村 子育てブログ ハーフの子へ


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マミーは代表取締役 [ビジネス]

ブログの更新をしばらく怠っていました。ダーリンが出張中、会社設立準備等でちょっと忙しかったのです。

で、7月31日の大安吉日、会社設立に至りました。取りあえず一人取締役で、私が代表取締役です。規模の云々はさておき、社長になってしまいました。会社の名前は、ダーリンとよく話した結果、プディングのセカンドネームにちなんでつけました。

2年前私が独立して以来、ダーリンの仕事と私の仕事を一本化すべく、法人化しようと話していたのですが、最初の一年は名古屋から東京に引っ越す等、拠点の移動でバタバタ。そして次の年には妊娠、出産、プラス、大きなプロジェクト・・・。幸いなことに、今まで培った人脈でお仕事させて頂いていたので、すぐに法人化する必要もなく、2年が過ぎてしまいました。

でも、ダーリンの仕事の契約更新を機に法人化することにしました。会社設立の必要な事項を会計士さんと相談しながら決め、後は実際の設立手続きを司法書士さんにお願いし、あっという間の設立でした。育児真っ只中で、時間の都合がなかなかつけにくくても、また打ち合わせにキーキーと奇声をあげるプディングを連れて行っても、いつも寛容に接して頂いている会計士さん、また司法書士さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。

会社の登記謄本も思いのほか早く出来たため、法人用の銀行口座も早速作りました。しかし、法人の口座を作るのに銀行が違うと随分と対応が違うことを知りました。まず、みずほ銀行に聞いてみると、なんでも口座を作るのに最低1週間もかかるというのです。銀行に行って必要書類を提出後、7日から10日かけて「審査」され、OKであれば再度赴き晴れて銀行口座が開設となるというのです。いまどき何と高慢な態度・・・。単純な普通口座を開くだけなのにちょっと唖然。今度は三菱東京UFJに聞くと、その場ですぐに口座開設がOKとのこと。直ぐに取引先との入金があるので、即三菱東京UFJに決めました。対応もとてもよかったので、ついでにプディングの口座も作っちゃいました。

そういえば、キャッシュカードを紛失した際も、三菱東京UFJの再発行はとっても迅速です。それに比べ、みずほ銀行の遅いことっていったら・・。ゆうに1週間は遅いです。それに電話の対応も三菱東京UFJの方がはるかによく、みずほ銀行に電話すると、比較的年配の女性行員が出て、何だかどちらが顧客か分からないような対応をされました。

しかし、銀行の話はさて置き、今後は会社経営を頑張っていかねばなりません。子育てに時間を費やされる中、どのくらい仕事ができるのか全くわかりませんが、プディングの将来のため、夫婦二人三脚、頑張ります。

 

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07AW展示会 [ビジネス]

久々に仕事の話題です。

昨年末、契約にこぎつけたブランドのセカンドライン07AW展示会に昨日行ってきました。  ←詳しくはこちらをクリック

正直いって、素晴らしい出来でした。通常、ライセンスのセカンドラインの場合、日本のマスターライセンシーがデザインしたブランドがほとんどですが、今回の場合、大部分のデザインはこのデザイナーが自らデザインし、日本から提案されたものでも彼の承認なしでは日本で出せない契約になっているので、デザイナー自身のデザイン・ランゲージがはっきり見てとれる内容でした。全てのアイテムをチェックし、ほぼ全てに何らかの変更をいれたとのこと。さすが完璧主義のこのデザイナーです。

今年の秋から主要百貨店にて販売されますが、おそらく大成功するでしょう。できたらwomensもやって欲しいなぁ。

本当はプディングと一緒に展示会に出かけたかったのですが、風邪をぶり返し、前日に発熱したばかりなので、家でダーリンとお留守番です。夏にこのデザイナーが来日するので、その時一緒に会おうね。


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女王陛下の誕生日パーティー [ビジネス]

昨日は、英国大使館の恒例行事、「女王陛下の誕生日パーティー」に招待され、行ってきました。日本で言う、園遊会に近いようなものです。パーティは、第一部と第二部に分かれており、第一部は政治関係、第二部は投資や商務関係という風に分かれています。

大使館内は治外法権になるため、プディングにとっては初めて踏む英国の地ということになります。2時間にわたるパーティでしたが、プディングはとてもいい子にしていました。話しかけられる全ての人に愛想よく振る舞い、特に女性大使館員のハートを釘付けにしていました。

このパーティはネットワーク作りにとても役に立ち、何人か知り合いの企業の社長さんとビジネスの話をしましたが、プディングを片手に抱いてはなかなか話に集中できませんね・・・。

パーティにはフォートナム・メーソンのティーとケーキやスコーンも出され、とってもおいしかったです。来年はプディングもちょっと口にすることが出来るかな。

 

大使公邸のお庭で記念撮影。 


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確定申告 [ビジネス]

今日は、会計士さんとの打ち合わせが午前中にありました。名古屋にいる時に大原簿記に通っていたことがあるのですが、その時の先生に紹介頂いた会計士さんです。一橋大学を出て、デロイト トウシュ トーマツにも勤務されたことのある、とっても優秀な会計士さんです。また、年齢も私と近く、奥様は税理士で1歳の女の子もおり、お二人で会計事務所を立ち上げているので、なんとなくうちと境遇が似ており、親しいお付き合いをさせてもらっています。

打ち合わせの一番の内容は、確定申告に伴う質問の確認。昨年は、妊娠中で仕事もハードだったことから、レシート等の整理がぐちゃぐちゃで、一部領収書がないものもありました。なのにもかかわらず、上手く仕訳をして下さり、恐縮です・・・。

それにしても会計士という仕事、私には地球がひっくり返っても出来ない仕事です。簿記を習ってみて、学生時代以来、久しぶりに数字音痴だということを思い知らされました。私は、語学や美術方面には長けているほうですが、数学、物理、化学など、いわゆる理系科目がパーです。ダーリンも、日本とイギリスの時差を計算するときに、1,2,3と指を使っているので、どう考えても数学が出来たとは思えない・・・。ということは、プディングは、DNAの突然変異がない限り、理数科目音痴かも・・・。でも、多分、アート方面は優れているのではないかと思います。まぁ、完璧な人間などいないわけだから、少しでも人より優れているところがあれば、それを大いに伸ばして上げよう、とダーリンといつも話しています。

さて話もどって・・・。現在、私は個人事業主として働いていますが、会計士さんから法人化のアドバイスをもらいました。いつ法人化するか、そのタイミングを考えていましたが、やはりもうそろそろしたほうが良さそうです。ダーリンの労働ビザから配偶者ビザに切り替えのこともあるので、今年6月までには法人化に向けて準備を進めることにしよう!

    

新聞の広告をぐちゃぐちゃにするプディング。今日は、会計士さんとの打ち合わせが長引き、腹ペコになって泣いちゃった。ごめんね。


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