SSブログ
ビジネス ブログトップ
- | 次の10件

仕事の一時休止 [ビジネス]

生まれて3ヶ月までが大変と言われます。経験上思うに、産後まだ体調が回復しないうちに、2-3時間おきに昼夜を問わず起き、おっぱいをあげ、赤ちゃんのお世話をしなければならないからでしょう。

私も腰が痛く、歩行に支障が出ているのに、常に寝不足状態で世話をするのは、体力的に大変でした。でも、プディングが4ヶ月にたった今思うことは、1~3ヶ月までは、結構サイクルがはっきりしていたので、おっぱいの後ほぼ必ず3時間は眠ってくれ、この間に色々できていたなぁ、ということです。寝不足の冴えない頭で、仕事をするのは大変でしたが、それでも仕事を続けることが出来ていました。が、今はそれが非常に難しい・・。

今のプディングは、夜よく眠るようになったけれど、昼間は起きている時間が長く、おっぱいもより頻繁に欲しがるし、寝ているだけだと嫌がるし、遊んであげなくてもならないし、以前より色々することが増え、日中はほとんど仕事ができなくなってきました。仕事ができるようになる夜は、疲れて眠りたいばかり。考えたあげく、今月から3ヶ月は仕事から離れる決心をしました。

産休といえば、産後3ヶ月で復帰するのが普通ですが、私はその逆で、変かしら?とも思うのですが、今はこれが最善であると考えました。多くの女性が育児をしながら仕事をしているのに、私は要領が悪く、出来ない人間のように思えてなりませんが、出産前後も一切休まずに仕事をし、また、この間もブログに書いた例の商談が上手くいったこともあり、3ヶ月くらい休んでも罰は当たらないよね~、と自分に言い聞かせています。でも、やっぱり何も仕事をしないのは後ろめたい。なぜこう思ってしまうのかな??

           

新しく買ってもらった機関車トーマスのおもちゃをくいるように見るプディング。仕事をしない分、いっぱい遊んであげるね。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

交渉成立! [ビジネス]

最近は育児のことばかりを書いているので、久しぶりに仕事のことを少し・・。

日本の某大手アパレル企業と、ミラノコレクションに出ている有名デザイナーのセカンド・ラインの交渉、仲介を昨年早々からはじめ、昨年末、契約の合意に至らせることができました!現在、サインを取り交わしている最中なので、ブランド名は明かせませんが、このブログのこちらのページでダーリンが履いているジーンズのブランドです。→http://blog.so-net.ne.jp/eclectic-london/2006-12-26  いずれ近い将来専門紙等で発表されることと思います。

この契約、業界的には結構ビックニュースです。というのも、このアパレル企業が商社を通さず手がける、初めてのライセンスビジネスだからです。日本のアパレル企業というのは、体質が古いだけでなく、国際的という面では、自動車等の製造業から大きく遅れています。例え、大手アパレルといわれる企業でも、英語を話す人間は多くなく、ゆえに商社に全て頼るという構図が出来てしまっています。また、過去の成功例や栄華から抜け出せない企業が少なからずあります。伝統は革新ならずして継承されず。ファッション業界も、世界を視野に入れ、また英語の出来る人材を雇用し、どんどんと国際化し、変革を押していかねば将来は明るくありませんね。

正直、妊娠中のこの仕事は大変で、途中何度もさじを投げたくなりました。それに請け負っている仕事はこれだけでなく、その他英国2企業のコンサルティングもあったものだから、全て仕事を放り投げたい気分でした。考えてみたら、妊娠中2回ロンドンに出張し、また、妊娠5ヶ月のときには、この商談でミラノに出張もしました。さらに、陣痛が来ている間もメールを書き(最後のメールから11時間後にプディングが産まれた!)、また出産入院中もメールをチェックし、今から考えても、良くやり遂げたと思っています。これには、ダーリンの暖かいサポートがなければ、決して成功させることができなかったでしょう。

ところで、このブランドですが、今年の秋から主要百貨店に登場します。メンズです。広告をかなり打ち出すと思うので、ファッション雑誌をよくチェックする方はすぐに気がつくとおもいます。おそらくとってもクールなセカンドラインになると思うので、皆さん、要チェックですよ!

それにしても、プディングがお腹にいたときから手がけた仕事なので、デパートでこのブランドを目にするたび、プディングのことを思うんだろうなぁ。

毎朝ダーリンと新聞を読むプディング。将来どんなビジネスマンになるのかな?


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

イギリス映画「キンキー・ブーツ」を観て [ビジネス]

このキンキー・ブーツ、今日もチケットが全て売り切れだったようです。客層を見てみると結構年取った方もおり、ちょっと驚きでした。「フル・モンティー」も「ベッカムに恋して」もそうですが、イギリス映画はユーモアと深い社会的内容にあふれています。それに比べ、近年のアメリカ映画は、莫大なお金を投じて特殊効果をふんだんに使ったものがヒットとなりがちで、まるでジェットコースターのような面白さがあります。そのときは面白かったと思うのですが、内容が頭に残らないことが個人的に多いです。そんな中で、あきらかに低い予算で作られたと思われるイギリス映画は、かえって新鮮な感じがして心に残ります。ただ、イギリス独特の文化や言い回しがあり、字幕で表現出来ないこともあるので、その辺がニッチな映画になってしまう理由かもしれません。

ところで、イギリスに拠点を置く靴のデザイナー パトリック・コックスと話したときに聞いたのですが、アメリカでは映画に商品を売り込む専門のエージェントがあるそうです。彼のところにも話があったそうですが、当然タダではありません。結局ジミー・チューが獲得し、映画の中でもジミーの商品が出てきたという訳です。ご存知の方も多いかと思いますが、映画の中に出てくる商品は、ほとんどパブリシティー目的と言って過言ではありません。どの企業もヒットとなりえる映画に自社商品が出るようにそういったエージェントと使って、売込みをかけるわけです。最近では、映画の脚本が出来る前に脚本家にアプローチをかけるのが主流になってきているようです。映画の脚本が出来てきてからアプローチをかけても遅いってことですね。なんともオゾマシイ世界です。が、このように私たち消費者が、知らないうちにブランドの宣伝も見せられているのも事実です。

 http://www.movies.co.jp/kinkyboots/←映画の詳細、トレイラーはこちらのサイトを。

 


nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:妊娠・出産

うっとうしい仕事 [ビジネス]

9月1日(金)、例のブランドの日本導入の交渉が山場にきており、深夜にヨーロッパとやり取りをし、さらにメール等を書いたりしていたら、床につくのが午前3時を回ってしまいました。

2日(土)の今朝は9時に起き、今度は日本企業側にメールを書き、さらにその返事をまとめ、ヨーロッパにメールを送るなどしていたら、午後の4時。ダーリンと私の共同作業ですが、交渉が長引いてきており、いい加減うっとうしくなってきました。決裂してもいいから、とにかくプディングが産まれる前に決着して欲しいなぁ。

本当は昼には銀座に出て、日比谷シャンテで上映中のイギリス映画「キンキー・ブーツ」をを見ようと思っていたのですが、大幅に予定が狂ってしまいました。でも、夜7時15分上映には間に合いそうだったので、行ってみたのですが、なんと満席。あんなニッチなイギリス映画を見る人が多いとは、びっくりです。もっとも東京では、ここでしか見られないので人口から考えると驚くことでもないのかも・・。仕方がないので、明日のチケットを買いました。

せっかく銀座まで行ったので、夕飯を食べようと、辺りを大きなお腹でウロウロしていたら、結構クラシックなイタリアンカフェ・レストランを発見。丸の内仲通りの有楽町電気ビル1Fにあり、現在建設中のペニンシュラホテルの直ぐ裏です。

コヴァ・トーキョーといい、1817年ミラノ創業の老舗カフェ・レストランの日本店です。香港では結構色々なところにありますが、日本ではここが初出店です。クラシックな雰囲気ですが、カフェとレストランを併設しており、なかなかグッドでした。久しぶりにダーリンと外食できて楽しかったです。お店の方に、「今度は赤ちゃんと3人でお越し下さい。」と言われました。嬉しかったです。帰りは銀座4丁目の交差点までノタノタ歩き、タクシーを拾って帰宅。ちょっと仕事を忘れることが出来ました。


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:妊娠・出産

メリハリのない生活 [ビジネス]

家で仕事をしていると(とはいっても今は最小限しかしていませんが・・)、プライベートと仕事の境をつけるのが本当に難しいです。つまり朝いつから仕事をして、夜はどこでケリをつけるかです。私の仕事は、日本とヨーロッパ(主にイギリスとイタリア)なので、夕方4時くらいになると電話やメールが入ってくるようになります。つまり日中は日本の企業とやりとりをし、夕方はヨーロッパの企業とのやりとりといった感じです。

でも、来た問い合わせにタイムリーに対応していると、四六時中働くことになるんです。雇われてオフィスで働いていたときは、否が応でも決まった時間に出社し、残業はしても、ある程度の時間になったら帰宅しますよね。家でSOHOしていると、決まった時間に出勤しなくともいいという楽な点はありますが、全くメリハリのつかない生活になってくるんです。最初自宅で仕事を始めたとき、この辺りの時間の使い方がうまくなく、苦労しました。私は朝シャワーを浴びるタイプなので、朝起きてそのままメールをチェックすると最後。外出する予定が特にないと、一日中パジャマのままなんてこともあります。これではいけないと、決まった時間に起きてシャワーを浴び、仕事をしていたのですが、最近妊娠9ヶ月に入ってからは、もとに戻ってしまいました。・・・というより、もっとメリハリのない、だらしがない生活!!言い訳をさせてもらえば、夜あまり眠れないので、朝の寝起きが悪い。それでもって、ちょっと何かをすると、疲れてしまう。で、昼寝。気がつくと夕方。あー、夕飯の準備だ・・。なんかこれの繰り返し・・。

ダーリンは優しくて、「寝てればいいよ。」なんていってくれるけど、毎日パジャマ姿でうろうろしていたら、いくらなんでも嫌ですよねぇ。まるで、退職して家でゴロゴロしているオヤジのようだ。プディングが産まれたら、自分の身体の動きはとれるようになるだろうから、少なくとも、もうちょっときちんとした生活を心がけよう。・・・なんて、できるかなぁ。しかし、電話が企業から掛かってきて、プディングが脇でオギャーオギャーなんて泣いていたりしたらどうしよう。でも、ほとんどのクライアントは私が妊娠していることをしっているから、大目に見てくれるかしら?でも、なんとなくプロフェッショナリズムに欠けるなぁ・・。


nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:妊娠・出産

ファッション・ブランド・ビジネス [ビジネス]

休日だというのに今日も昨日もダーリンは仕事です。海外ファッション・ブランドのリストラのコンサルタントを休日返上でしているのですが、これがなかなか大変です。一度安いイメージが付いたブランドを高級化するのは、至難の業です。例えば、欧米ではイブ・サンローランはシャネルよりも高級なイメージがありますが、日本では今だその逆ではないでしょうか。最近こそ企業の努力によってイブ・サンローランのイメージも大幅にアップしましたが、かなり最近まで安いブランドイメージが付きまとっていたブランドです。かつてライセンスによって、傘やハンカチまで商品が市場に出され、手の届く安いブランドというイメージが付いてしまったのが原因です。

高級品からディフュージョン・レンジを作ることは簡単です。でもその逆は容易ではありません。例えば、ミチコ・ロンドンというブランドは、ジャスコ等のスーパーで安いスーツや靴下として売られています。しかし、ロンドン・ベースのミチコ・コシノは、¥ジーンズも出し、ヨーロッパでは高級イメージを保っています。しかし、このイメージを日本に持ってこようとも、安売りのミチコ・ロンドンのイメージが邪魔して参入できずにいます。しかしながら、この安いライセンスのお陰で、ブランドのビジネスが成立しているともいえます。ライセンスと高級イメージ両方の確立は非常に困難な問題です。

こういったことは何も難しいことではなく、消費者の立場になって考えれば簡単なことです。誰も安く売られているブランドが急に高級化したって、誰も買おうとは思わないですよね。しかし、世の中いくらファッションビジネスをしている人でも、こういった単純なことが理解出来ない人が多いのです。これを理解させ、市場での正しいブランド・ポジショニングを与え、ビジネスを軌道に乗せるのが、英国老舗ブランドのクリエィティブ・ディレクターを務めた経験もあるダーリンの仕事です。しかし、実際コンサルタントというポジションでは、企業の意思決定や計画の行使を助けるだけなので、企業が真に理解しなければ何もなりません。理解できなければ、それを理解し執行できる人に権限を委譲すればよいのですが、そこまで度胸があり、理解力のある経営者は意外といないものです・・・・。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

コーディネーターという仕事 [ビジネス]

外出禁止令が出ているにもかかわらず、昨夜はクライアントにどーしてもと頼まれ、ミーティングに出席することになりました。その代わり、遠くには行けないので、自宅から近いホテルに場所を指定させてもらいました。とある海外ブランドを日本に新規導入するプロジェクトで、現在8合目まで来ています。

こういった仕事をコーディネートする際感じることは、まず、

① 言葉(私の場合英語)がかなり流暢でなければならない。

② 言語が流暢だけであるだけでなく、ビジネス慣習が国によって違うことを認識し、その違いを双方に説明できなくてはならない。文化的背景にある言葉の行間を読むことが出来なければならない。

ということです。つくづく間に入って交渉する難しさを感じます。大商社には、英語が出来、海外を股に架け働いていることを自慢し、自分の仕事ぶりを豪語する人が少なからずいますが、私が客観的に見る限り、よくあの程度の語学力でやっているなぁ、と感心してしまう時があります。なんてったって、そういう人たちは、すこぶる傲慢。どこの国でもそうだと思いますが、傲慢で高飛車な態度は嫌われます。経験上、優秀な人ほど腰が低く、知識が豊富で威張ることはありません。今回の仕事は、とっても紳士的なクライアントで、楽しく仕事をさせてもらっています。また、大企業だけあって、私も学ぶところが大きいです。妊娠が発覚してからのプロジェクトですが、私の体調を常に気にして頂き、恐縮してしまうこともしばしばです。そんなクライアントのために、できればこのプロジェクトを成功させたいですが、仮にだめでも一緒に仕事をさせてもらったクライアントとの信頼関係や人脈が残ります。それはお金では買うことのできない財産だと考えています。


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

雑誌の締切り日迫る!! ストレスでお腹カチカチ [ビジネス]

私はもともとジャーナリストではなく、しかも本業でもないのですが、ダーリンの仕事や以前務めていた仕事の関係で、英国のファッションやデザイン業界にちょっと詳しく、それが元で雑誌のコーディネート業務をしたり、また記事を書いたりもしています。雑誌社から声がかかると、なかなか嫌といえず、ついつい引き受けてしまう私・・・。
現在、とある英国デザイン企業の記事を一本抱えていて、今週末が期限なのですが、その企業から資料や質問に対する答えが届かず、書きたくてもかけない状態です。また割り当てられたページ数も12と多く、今となっては穴があけられません。あー、どうしよう。書けるところから始めたのですが、やっぱりストレスを感じるのか、頻繁にお腹がカチカチに。なんでも、お腹が張る=子宮が収縮すると、胎児に酸素が行き渡りにくくなるとか・・・。ごめんね、プディング。
日本の雑誌の中には、出版日間際でテーマを絞り、「じゃあ、締めは3週間後。」、なんてことがあるから、下手に請け負ってしまうと大変です。それに英国の著名人にインタビューをとったりするとなったら、そんな期間じゃあ到底できません。でも、今まで何とか築き上げてきたネットワークで仕事をこなしてきましたが、ストレスは溜まります。
しかし、妊婦になって思うことは、世の中の働く妊婦はすごい!!特に朝ちゃんとラッシュの通勤電車に乗り、仕事をこなし、更に家では炊事、洗濯、などなどをこなしている妊婦の皆さん。それを思うたび、こんな程度でブツブツ言っては行けないと思うのですが、でも、でも、妊婦はつらい・・・。


nice!(0) 
共通テーマ:妊娠・出産
- | 次の10件 ビジネス ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。